出雲むかし話 ブログ

桃から生まれた桃太郎

梅雨も明け、暑い夏が迫ってきてますね。
水分をしっかりと取り熱中症には気をつけてくだいね!
さて、今月の昔話は”桃から生まれた桃太郎”を紹介します!

お話…

昔々そこまた昔、お婆さんが川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきました。
お婆さんは桃を拾って帰りお爺さんと一緒に桃を食べようとしました。
すると、中から出てきたのは男の子!
二人はびっくりするやら喜ぶやら。
『この子は桃太郎と名付けよう』
すくすく育った桃太郎!
ある日、都で鬼が暴れていると言う話を聞き、お爺さんとお婆さんに言いました。
『私は、鬼が島に鬼退治にいってきます』
するとお婆さんが、日本一のきびだんごを作ってくれました。
『これは日本一のきびだんご。一つ食べれば千人刀じゃ』

桃太郎が歩いていると、犬そしてキジ、猿がやってきた。
“桃太郎さん腰に下げてるきびだんごを一つ私にくださいな”
『私は、鬼が島に鬼退治に行く。ついてくるなら1つあげよう』
そして、3人は喜んで桃太郎の仲間になり
鬼が島に向かいました。
島に着くと、二度と悪さを出来ないようにしてやるよと、鬼たちに叫びました。
日本一のきびだんごを食べた桃太郎たちは千人刀。鬼たちをバタバタと倒していった。
そして、鬼の大将は謝りました。
『もぉ二度と悪さはしないし、盗んだ宝を差し上げますのでどぅぞお許しください』
桃太郎はにっこりと頷き、沢山の宝を持ってお爺さんとお婆さんの待つ村へ帰って行きました。         おわり。

桃太郎を読み、大切食料を分けて仲間を増やし又、人として優しさで触れ合う大切さ、又、仲間を思う心が鬼を退治する力となったのかと思います。
仲間を大切にすると言うことはとても大切なら事だとおもいました。

“仲間”って大切ですね♪♪