出雲むかし話– archive –

梅雨も明け、暑い夏が迫ってきてますね。 水分をしっかりと取り熱中症には気をつけてくだいね！ さて、今月の昔話は"桃から生まれた桃太郎"を紹介します！ お話... 昔々そこまた昔、お婆さんが川で洗濯をしていると大きな桃が流れてきました。 お婆さんは...

5月に入りましたね。 GW真っ只中ですが、皆さんはどこかお出かけされてるのでしょうか？ では、前回のお話の続きから始まります。 そんなある日、隣に意地悪でひねくれ者のおばあさんが訪ねてきました。 「もし、火種を貸してほしんじゃがの。 貧乏人同士...

４月に入りました。 桜が咲き、春が訪れましたね。 皆さん、お花見など行かれたでしょうか？ 今回は、《おむすびころりん》を紹介します。 ...STORY... 正直で働き者のおじいさんとおばあさんがいました。 「それじゃあばあさん、今日も行ってくるよ」 「...

こんにちは♫ 三月に入りました！ そろそろ春が訪れようとしています。 今回はうさぎとカメのお話をしようと思います。 〜おはなし〜 ウサギとカメはある日、何をして遊ぼうか？？と話し合っていました。 「かけっこってのはどうだい？」 足の速いウサギが...

皮を剥がれた兎は、赤裸となり体中が痛くて泣いているところを、意地悪な神様が通りかかりました。兎に「塩水で体を洗い、風に吹かれると治る」と、教えたのです。その結果、治るどころか、先ほど以上に痛みがまし、それはそれは可哀そうな状態でした。 そ...

明けましておめでとうございます。 今年からしげ＆ゆいが昔の昔話を更新していきます。 よろしくお願いします。 さて今回は、『いなばのしろうさぎ』についてお話ししたいと思います。 〜お話し〜 昔々、おきの島という小さな島に一匹の兎が住んでいました...

伊耶那()をお生みになられました。 その後、伊耶那()の二柱の神は吉備の児島、小豆島、五島列島等の六島をお生みになられました。 古事記には、国造りのお話で大倭()（近畿一帯）より地図上の上にあたる関東、東北、北海道等について記載がありませんが、...

五柱の神を別()でありました。 お二人の神は、先の神々に混沌とした下界に国を作るように命じられ、天沼()を授けられました。 お二人の神は、天()が出来ました。 伊耶那()は、そこに降り立つと天の御柱をお建てになり、「この天の御柱を回って出会い、夫婦...

古事記によると この世が、まだ混沌としていた時代、その中から天と地が初めて別れた時に、現れなされたのは天之()の神でしたが、独身の神でそのままお姿を御隠しになりました。 その地は、まだ幼くて水に浮いた油の様でありましたが、そこから宇摩志阿斯...

今までの物語は、古事記、日本書紀に書かれている物語の中で、大国主神（おおくにぬしのかみ）のお話として因幡の素兎（いなばのしろうさぎ）から始まり、須佐之男命（すさのをのみこと）から告げられたお名前である出雲の国つ神である大国主神（おおくに...