いなばのしろうさぎ

明けましておめでとうございます。
今年からしげ&ゆいが昔の昔話を更新していきます。
よろしくお願いします。

さて今回は、『いなばのしろうさぎ』についてお話ししたいと思います。

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〜お話し〜

昔々、おきの島という小さな島に一匹の兎が住んでいました。ある時うさぎさんはいなばのけたの岬へ渡りたいと思い、サメをを騙し、「兎の仲間と、サメの仲間のどちらが多いか比べよう。」とサメに話を持ちかけました。そして、隠岐から気多の岬まで並ばせて、サメの背中の上をピョンピョンと、数えながら渡り始めたのです。

うさぎさんはあと少しでいなばのけたの岬に着くと言う時に、『あっはっはっ…、サメくんのお馬鹿さん!数くらべんなて嘘だよ!僕はこっちの島へ渡りたかっただけさ!』と本音を話してしまい、騙されたサメは怒り、うさぎの皮を剥いでしまったのです。

 

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うさぎはサメを騙したことによって仕返しが返ってきたお話ですが、

人を騙すと必ず倍になって返ってきてしまうのです。

その後の白兎の運命は……
次に続く……

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